5人の代表監督の下でプレーした遠藤が「一番素晴らしい」と評価していたのだ。

アギーレ監督の練習の特長は、「メニューの短さ」「切れない流れ」「計算され尽くしたオーガナイズ」だった。

とにかくメニューの一つひとつの時間が短い。ほとんどは1分から3分、長くてもゲーム形式で10分。メニューが短いということは内容が単純化されているので代表に初めて招集された選手にもわかりやすい。また、もし混乱してもすぐに次のメニューになるので切り替えができる。

オシム監督も次々にメニューを変えていたが、内容が大きく変わる際は5分から10分間、選手には休憩時間があった。だが、アギーレ監督はその時間を作らない。また、ゲーム形式の練習では、流れを止めずに選手の横に行って指示を出す。

アギーレ氏の指導 遠藤保仁が絶賛していた「一番素晴らしい」 - ライブドアニュース